へっぽこクライマーのじてんしゃ日記

日々のトレーニングとetc.

集団と私

割とあっさり部活に復帰し、早一週間が経った。復帰して思ったことを徒然なるままに書いていこうと思う。

 

まず真っ先に思ったことは、部活の雰囲気がガラリと変わっていたこと。個人の真剣さは増しているのだが、個人主義的傾向がさらに強まっていた。彼らなりに後輩の指導はしているようなので、構わないのだが、かなり驚いた。次に、練習内容が退化していた笑。とりあえずもがく、距離を乗る、という原始人が考えそうな練習が行われていた。それで彼らも結果が出ているようなので問題も感じていないようだが、早いうちから頭使っておいた方が効率良くなるし、限られた時間資源の中、自転車で飯を食うつもりの人間相手に結果を残そうと思ったら絶対に効率を追求しないといけないと思うのだが。。私が頭でっかちで無能だったせいで、原始人になってしまったのかもしれないので、何とも言えない気持ちになった。もう一つ。後輩がとても優秀。うまいこと部活を回していた。如何に私が無能だったか思い知らされた笑。スマートだなー、なんて、すごく感心しながらミーティングを聞いていた。まあ、私の場合、周りは全て敵で味方はいない。しかし頑張らねばならないというスーパーハードモードだったのだが。いや、しかし、私が一度部活を辞めたのは正直正解だった。少なくとも良い影響は全体に対して与えられていなかったし、個人的な状態としても完全に壊れていたし。

 

現状いいとこなしの私ではあるが、無能で上手くいかなかった人間だからこそ伝えられることもあるとは思っている。真剣に自転車や人間について真正面から考えてきた時間だけはだれにも負けないと思っている。これからの世代のため、出来る限り私の経験を還元出来たらいいな。まずは、トレーニングのプランニングについて伝えられればいいな。押し付けにならない程度に、こんなのもあるよ、という一つの方針として伝えたい。今の主将と私がお互い相性の悪さを感じているみたいなので。。