へっぽこクライマーのじてんしゃ日記

日々のトレーニングとetc.

なかなかうまくはいかないものです。

昇格狙った島根は4位。惨敗でした。レース前後のことをまとめて次回に生かそうと思う。

 

移動に関しては特に問題なく。浜田駅からかなぎウェスタンライディングパークまでの道が結構登る必要があってしんどかったくらいか。次回から駅から宿までの道は地形も含めて考えることにしよう。宿についてからはすぐに試走へ。ぼこぼこのくさっぱらスラローム×2と草のキャンバー、長い階段、長くてがれた登り、そして長くてがれた下り、というのがおおざっぱなコース構成。下りで結構差が付きそうな様子で、全体としてはテクニック重視のローディー不利とみられた。たまたま試走されていたc1のおじさんの後ろについて走らせてもらったが、かなりの差を感じるとともに勉強になった。パワーで勝る私が軽くペダリングしているおじさんについていけないのはまるで魔法だった。今回のコースは巧なペダリングテクニックを要するものだったので、特に強く感じたんだと思う。どんなに荒れていても跳ねず進む姿を見て、衝撃を受けた。私もペダリングに自信があったので、ショックだった。

 

試走は四周ほどして、暗くなってきたためそこで終了。消化器に負担を掛けそうな焼肉定食を二人前いただき、23時には寝た。相部屋だったが特に不満はなく。夕方から雨が降り出し、下りがスリッピーに、キャンバーはずるずる、スラロームはドロドロになることが予想され、より不利になることが予感された。

 

6:49起床で慣れないパンの朝食を。結構ヘビーでまた胃に負担をかけてしまった。朝食後、試走へ。案の定のコースとなっており、予想のほかに深い水たまり、滑りやすい(というか実際滑った。)舗装路でのターンを確認した。雨で体を冷やすのも良くないかと思い、また、良い感触もつかめたので一周で試走を終えてレースに備えた。かなりテクニカルなコースのため、作戦は、いつも通りだが、序盤にリードを稼ぎ、そのまま逃げ切るという特に作戦とも言えないものを選択した。

 

レースは一周目は上手くいき、キャンバーまではリードを保っていた。しかし、ここで滑って一回転してしまい、かなり詰められた。二周目以降は垂れた+テクの差で大差をつけられ、惨敗してしまった。レース後に膝の打撲を確認した。今は安静にしている。

 

レース自体はかなりシンプルな内容で、はっきり言える問題点が三つ。まず、垂れたこと。これはペース配分が良くなかったことを意味している。次、キャンバー大回転。これは足を山手に出して走れば対処できたらしい。最後、後半のコーナー。遅い+膨らむでかなりのロスが出た。疲れた時こそ集中しないといけなかった。一番目と三番目は実は同時に解決できるのではないかと思っていて、序盤に飛び出した後、オーバーペースにならないように踏んで、抜かれたらおそらくテクの差なので、抜いた選手のケツに貼り付けばよいのかな、と。ラインをトレースすればテクニックトレーニングにもなるし、最後までついていけば踏み負けることはないだろう。何より、負けたとしてもトレーニングとしてはかなり良いものになる。今までなんで気づかなかったのか?

 

次のレースは向山だが、反省を生かして頑張ってみよう。膝治るかな?